「青汁を選ぶポイント」

青汁で健康管理

健康な身体を維持するために、バランスの取れた食事は欠かすことのできない要素です。
バランスの取れた食事で、体に必要な栄養素をしっかりと摂取することで、生活習慣病や癌を予防することができます。
また免疫系統を強化して病気になりにくい身体を作ることができます。
しかし、忙しい生活を送っている人にとって、毎食バランスの良い食事を準備するのは簡単ではありません。
そんな人におすすめなのが青汁です。
青汁を飲むことによって、体に必要な栄養素を効率よく取り入れることができます。

自分に合った青汁を選ぶ

青汁にもいろいろな種類があり、どれを選んだらよいのか迷ってしまう人も多いかもしれません。
それぞれ人によって好き嫌いや生活習慣、必要な栄養素が異なるため、自分に合った青汁を見つけることが必要です。
そうすることで毎日、そして長く青汁を飲む習慣を続けることができます。
青汁選びのポイントを5つ紹介します。

栄養素の違い

青汁によって、含まれる主な栄養素が違います。
青汁で代表的なものとしては、「ケール」「大麦若葉」「明日葉」を挙げることができますが、この3種類も含まれる主な栄養素が少しずつ異なります。

ケール

必要な栄養素がまんべんなく含まれているため、ケールの青汁を愛飲する人は多くいます。
特に「食物繊維」多く含まれているため、便秘を改善して腸内環境を整えたい人にはおすすめです。
また「葉酸」が多く含有されているため、貧血気味の人はケールの青汁を飲むことで造血作用を促すことができます。

大麦若葉

大麦若葉には「SOD酵素」が多く含まれています。
体内で過剰に生成された活性酸素は、細胞を老化させ、病気を誘発する原因となります。
SOD酵素はこの活性酸素を除去する働きがあるため、アンチエイジング効果をもたらしてくれます。

明日葉

明日葉の青汁には、「ビタミンB類」が多く含まれています。
ビタミンB1は疲労回復に効果があり、ビタミンB2は脂肪燃焼を助け、ビタミンB6はホルモンバランスを整えるために必要な栄養素です。

タイプ別

昔は青汁といえばジュースのタイプかもしくは冷凍のものしかありませんでしたが、今では顆粒状のものやタブレット状のものも販売されています。

ジュース状

最も歴史の古い、一番スタンダードで本格的な青汁です。
青汁専門店や青汁スタンドなどで搾りたてのものが販売されており、栄養素を無駄なく効率的に摂取するために最も良い形態といえます。
スーパーなどでも、紙パックに入って売られていますが、賞味期限比較的短いので注意する必要があります。

冷凍

冷凍して保存されているものなので、本来の風味や味を楽しむことができます。
保存期間も比較的長く、本格的な青汁を飲みたい人にはおすすめのタイプです。

顆粒状

顆粒状もしくは粉末状のもので、水やお湯に溶かして飲むことができます。
風味や味は生のものに比べて劣るのですが、携帯が便利なため、いつでもどこでも手軽に飲むことができ、毎日続けやすいタイプの青汁です。
加工の工程で、いくらかの栄養素が失われている可能性があります。

タブレット状

錠剤タイプとも呼ばれています。
青汁のにおいや味が苦手な人には、このタブレット状がおすすめです。
薬の感覚で飲むことができます。

原材料をどのように栽培しているか?

青汁は生の野菜をそのまま加工したものなので、「無農薬」や「有機栽培」の野菜を原料とした青汁がもっとも健康的であるといえます。

添加剤や糖質が入っているか?どれほど入っているか?

青汁によっては賞味期限を長くするために保存料や防腐剤が添加されていたり、飲みやすくするために糖質が加えられたりしています。
それらが入っているか、入っているならどれほど入っているかをよく見て購入すると良いでしょう。

一杯に栄養素がどれほど入っているか?

製品によって濃さが全く違い、中に含まれている栄養素の量が全く異なっています。
自分がとりたい栄養素の量を計算して、必要な分がしっかりと摂取できるようによく考えて購入しましょう。

毎日続けて健康を維持(まとめ)

毎日飲み続けることで、体質を改善して健康を維持することができます。
自分に合った青汁を見つけて、無理なく飲み続けましょう。
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