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「大麦若葉の青汁の効果効能」
健康維持には青汁
健康管理の一環として、毎日青汁を飲む人が多くなっています。それに伴って色々な種類の青汁が販売されるようになっています。
青汁の主原料の一つに「大麦若葉」を挙げることができます。
大麦若葉の効果効能
大麦若葉とはイネ科の植物で、その名の通り大麦の「若葉」です。大麦は、およそ丈20㎝の若葉の時に一番栄養価が高く、60㎝の時と比較するとタンパク質・カルシウム・カリウムなどの栄養価がほぼ1.5倍となっています。
青汁の代表的な主原料である「ケール」に比べると、苦みや臭みがなく、子供でも飲みやすいことが特徴です。
また、栄養のバランスが良いため、色々な栄養素をまんべんなく摂取できることも、大麦若葉の青汁のメリットといえます。
具体的にどのような効果効能があるのかを取り上げます。
豊富に含まれるミネラル類
大麦若葉の青汁にはミネラル類が豊富に含まれています。その一つカルシウムは、ほうれん草の11倍もの量が含まれており、骨を強くして骨粗鬆症を予防するために有効的に働きます。
さらにカルシウム不足が続くと、血液中のカルシウムが血管の細胞内に蓄積してしまい、そのカルシウムは動脈を硬くしてしまい高血圧を引き起こします。
カルシウムをしっかりと摂取することで、高血圧を予防することもできます。
また、大麦若葉の青汁にはカリウムも多く含まれています。
カリウムは塩分を体外に排出する働きがあるため、血中の塩分濃度が高くなるのを防ぎ、血圧を安定させることができます。
コレステロール値を下げる
大麦若葉の青汁には食物繊維も多く含まれています。食物繊維はコレステロール値を下げる働きがあります。
脂肪を消化するための胆汁酸は、コレステロールを原料として肝臓で生成されます。
胆汁酸は脂肪を消化し終えると、通常は小腸で吸収され肝臓に戻りますが、食物繊維は胆汁酸を吸着して一緒に体外に排出する働きがあるため、胆汁酸は肝臓に戻らず不足した状態になります。
結果として、肝臓でさらに新しい胆汁酸を生成する必要が生じるため、コレステロールが消費され、コレステロール値を安定させることができます。
活性酸素を除去して、アンチエイジング
活性酸素とは、酸化させる力が活発な酸素のことで、ウイルスや細菌などの外敵を駆除する働きがあり、体の健康には必要な物質です。しかし体内で増加しすぎると逆に細胞を傷つけてしまい、生活習慣病や肌の老化を引き起こしてしまいます。
大麦若葉には「SOD酵素」が多く含まれています。
SOD酵素には、体内で過剰に生成された活性酸素を無毒化して除去する作用があります。
また、大麦若葉の青汁には、フラボノイドの一種「グルコシルイソビテキシン」が含有されています。
フラボノイドは抗酸化作用があるため、過剰に生成された活性酸素を取り除くことができます。
さらに、大麦若葉にはビタミン類も多く含まれており、抗酸化作用に富んでいます。
大麦若葉の青汁を飲んで健康維持
大麦若葉の青汁には、体に必要な栄養素が多く含まれています。また、飲みやすいため毎日続けやすいこともメリットです。
毎日飲んで、健康を維持しましょう。