肝機能の向上

青汁に含まれる成分は、肝機能の向上に効果的です。

肝臓には、心臓から排出される血液の約4分の1が流れ込んでおり、血行は肝臓の働きと密接に関係しています。血行促進に記載の通り、青汁には血行促進効果があり、肝臓の血行を促進して肝臓の機能を高めます

肝機能が低下する原因のひとつに、過酸化脂質と呼ばれる物質があります。過酸化脂質は血液中の脂質が活性酸素によって酸化されたもので、肝機能障害の原因物質です。抗酸化作用に記載の通り、青汁には強い抗酸化作用があります。また、血液中の脂質を減少させる働きもあるため、青汁には過酸化脂質を減少させる高い効果があります。
青汁は肝機能障害の原因となる過酸化脂質を減少させ、肝機能の低下を防ぎます

また、アルコール性肝炎や脂肪性肝炎といった肝臓の炎症は、肝機能を大きく低下させます。抗炎症作用に記載の通り、青汁には抗炎症作用があります。青汁は炎症を抑制して肝臓を守り、肝機能の低下を防ぎます

青汁はビタミンが豊富で、ビタミンB3とも呼ばれるナイアシンが含まれています。ナイアシンは、アルコールを代謝する酵素の働きを助ける補酵素として機能し、アルコールの代謝を促進します。青汁はナイアシンを身体に補い、肝臓のアルコール代謝機能を高めます。

青汁の材料として利用されるブロッコリーには、アルコールの代謝を高める成分が含まれていることが、研究で確認されています。
アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学などの研究グループにより、ブロッコリーに含まれるスルフォラファンに、アルコール代謝物であるアセトアルデヒドの分解を促進する作用があることが報告されています。アセトアルデヒドは二日酔いや悪酔いの原因となる物質です。ブロッコリーを使用した青汁は、二日酔いや悪酔いの予防に特に効果的です。

>>効果一覧に戻る

RELATEDおすすめの関連記事
トップに戻るTOPへ戻る